東川アウトドアフェスティバル

2015年10月30日金曜日

ホワイトパス&ユーコン鉄道

ゴールドラッシュの時代に栄えたスキャグウェイという町からは、昔の鉱山跡まで観光鉄道が走っています。かつて金鉱石を積み出した鉄道を、ホワイトパス&ユーコン鉄道という名前で復活させたものです。ゴールドラッシュの時代から変わらない風景を、この鉄道に乗って見に行きましょうというものですが、町から30分ほど離れただけで険しい谷沿いを走る車窓からは、雪が残る様子が見え始めます。
この鉄道自体、行って帰ってくるだけのものなんですが、客車がレトロだったり乗ってる車掌さんがゴールドラッシュ当時の格好だったりして、とても楽しめるものでした。

スキャグウェイの町で(1)

スキャグウェイのメインストリートです。アラスカは昔、ロシア領だったので、町の建物にロシア時代の面影が残っていまあう。あちこちに残る、タマネギ型の屋根もそのひとつです。今でも古い町並みを積極的に残すようにしていて、町全体が博物館のような雰囲気です。

スキャグウェイの町で(2)

スキャグウェイの街の中を走っているバスと、その運転手さんです。お客さんを出迎えに下りてきたところで、こちらに気づいてポーズを取ってくれました。本当に慣れているし、この格好で古い車を運転することを楽しんでいるようでした。スキャグウェイでは古い車に乗っている人も多く、町全体で歴史を大事にしている雰囲気が伝わってきました。